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SL人吉号 その2

次の日の撮影です。



















葉木~鎌瀬

レンガ造りのトンネルがあったので、
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那良口~渡

前日の第二球磨川橋梁を反対側から
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急に雨が降ってきてバタバタで撮影









人吉で休憩中のSLを
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レンガ造りのレトロな機関庫です。









SL人吉号で使われる機関車は、8620形で通称「ハチロク」と呼ばれております。
クルマ好きの方ならご存知と思いますが、AE86型カローラレビン/スプリンタートレノと同じ通称なのです。

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上の画像に写っている長方形の鉄板ですが、デフレクターと呼ばれる除煙板です。
クルマでゆうエアロパーツみたいなモノなんですが、クルマのエアロパーツは空力を利用してダウンフォースを得るのに対し、SLのデフレクターは煙突から出る煙を上方へ逃がし機関車の後部にある運転席からの前方視界を改善する効果があります。


何故このデフレクターに注目したかと申しますと、SL人吉号のデフレクターは一般のSLのデフレクターとはチョット違うんです。


比較としてSLやまぐち号の機関車の画像を見てください。
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デフレクターが下まで延びてますが、これが標準的なデフレクターなんです。

では、「SL人吉号のデフレクターは何で違うの?」と思うでしょ?
このデフレクターは門司鉄道管理局(今でゆうJR九州と同じです)が開発したスペシャルなデフレクターなんです!!
その名も門司鉄道管理局式デフレクター、通称「門デフ」と呼ばれています。


SLやまぐち号のデフレクターを見て頂くと後方下部に穴が開いてますね。これはシリンダのバイパス弁等の保守点検のために開けられているのですが、この他に軽量化等も考慮して下半分をスパッとカットしたのが「門デフ」なんです。


当時、九州を走るSLのほとんどが、この「門デフ」を装着していました。

私、この「門デフ」が大好きなんですっっ!!!

できれば、SLやまぐち号も「門デフ」を装着してほしいんですっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



















すいません、取り乱してしまいました…
















続いて、ターンテーブルと呼ばれる転車台で方向転換する模様を

バックで進入して
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向きを変えて出て行きます。




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上りは万江川に掛かる鉄橋から

人吉~西人吉
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白石~吉尾
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いい感じのカーブなんですが、煙が…









鎌瀬~葉木

沿線の桜と一緒に
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桜の木の後ろにSLが通ってるんですが、判りにくいですね…




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これで、なんとか…




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沿線の桜も そろそろ見頃だと思うので、今週末もう一度行ってきま~す。
by photo-training | 2011-04-01 04:09 | 鉄道

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by まだまだ修業中…
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